『猫の家族』、国利画、浮世絵、1883年

一

昔々人間の集落から遠く離れていた村に猫家族が住んでいました。父猫と母猫と子猫七匹がいました。
猫家族の日常生活は安らかでした。夏のときに麦を農家して乾いた木材を集めて野外の競技をやって楽しみました。冬のときに晴れたら雪の中で遊んで、寒過ぎたら家で雪が無事に解けるのを待っていました。
ある日、子猫の遊んでいたら一面に氷が張っている池の氷表面がさっと割れて、子猫が一匹水に落ちました。その子猫のみんなの中で一番ちっちゃい子でしたの。ちっちゃい弟を助けるのを手伝うために子猫兄弟は父猫を呼びました。
一緒に池に着いたら、急に池に住んでいる河童が現れて、彼が子猫を捕まえたのを説明しました。父猫は河童さんにちっちゃい子の魂の代わりに幸せを与えるという金色の羽を要求されました。
父猫はすぐに旅立つのを決めました。有名な金色の羽を持っている鳥は人間の立てた城の中にいると言われていました。「旅路が長くて危ないよと思っています」。

『河童』、国際日本文化研究センター、日付不明

二

父猫は偉大な平野を通ってちょこちょこ歩きながらいきなり隣の木から小さいものが落ちているのni気が付きました。
近づいてきて、眠り中のコウモリでいるのがわかりました。空を見上げて、「正午ぐらいだ」って思って、コウモリさんを木の枝に下げて戻しました。「進まなきゃいけないよ」。
次の日に森林を取り抜けるとき恐ろしいがおーらしい鳴き声を聞きました。思わずに体がぶるぶるになって、ちょうど目の前に大声で泣いているトラが見えました。
そんなに大きな涙の理由はトラさんの足にトゲが刺さっていました。トラさんは自分で取リ出すことができませんでしたけど父猫の小さい手を使ってビシッとトゲを取リ出しました。
トラさんはとても嬉しくなって「もし父猫は手伝うのが要れば、ぜひ手伝ってあげるよ」という約束しました。
父猫は引き続き旅を進みました。もうすぐ、金色の羽を持っている鳥がいる町に到着しました。郊外でゴミ箱の中で食べられるものを急いで探していたタヌキを見ました。
父猫はにこにこ笑って自分のおにぎりをタヌキさんと共有しました。父猫の親切にしてくれたお返しにお腹がいっぱいなタヌキさんは城に行き方を教えました。
さすがに城は本当に莫大な建物もだったし、たくましい警備員にも守られていました。そんな状況を見たから父猫はなんか凹みました。「どうしようもないよ」ってため息をつきました。

『多嘉木虎之助』、歌川国芳、相模国の田村川にて多嘉木虎之助が河童を捕らえた様子が描かれている、 浮世絵、 1833-1835年頃

三

それですぐに父猫の前にざーっと妖精がどこからともなく現れました。妖精は「長いお旅をしながらご親切にしてくれたお返しに今はあたしが父猫さんに手伝ってあげる番です。魔法を使って父猫さんの新しい友達を呼ぶことができますよ」とiました。今にトラさんとコウモリさんが近づくのが見えました。
トラさんが勇ましく城を守っていた警備員と戦っているとき父猫と友達は城内に入れました。
城内で他の警備員はすぐに侵入者が城を入るところを見つけました。タヌキさんは「急げ！」って叫んで騒がしく警備員に向けて手前で見つかったゴミを投げ始めました。
金色の羽を持っている鳥がいる部屋に着いたら鳥が屋根の直下にある檻の中いるのがわかりました。コウモリさんは「俺が手伝ってあげる番ですよ」と寝ている鳥を侵さないように囁きました。鳥に届くように高くまで跳び上がって、金色の羽を一房拾いました。
その瞬間に妖精さんはもう一度現れて、魔法を使って父猫と友達が城から逃げるように手伝ってくれました。
父猫がふるさとに帰ってきたあとで、約束の通りに河童さんと無事に「幸せを与えるという金色の羽」をちっちゃい子猫の息子と交換しました。
猫家族は改めて一緒になって、その後ずっと幸せに暮らしました。ちょくちょく冒険の相手である友達が猫家族を訪ねました。

終